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生産終了

Davone Solo VSA -Værløse Studio A

印象的なスタイリングで明瞭なサウンドパフォーマンスを実現するDavone の新作、Solo(ソロ)は高性能で魅力的なフロア型スピーカーです。音楽のジャンルや再生メディアを問わず、再生される音像は開放的でスムーズに展開し、リスナーを一瞬で魅了します。さらには、緩やかな曲線のエンクロージュアはみた目だけではありません。フロア型スピーカーの多くは150Hz周辺の再生でキャビネット内部の定在波に悩まされています。Soloはそうした悪影響も受けずに、クリーンで高速な低域レスポンスを獲得しています。




  • 構成要素の統合を超えたパフォーマンス

    SoloはDavoneが新たに導入した広大な-Værløse(ヴァルース)スタジオを活用して開発された最初のスピーカーシステムです。音響的に管理された環境下でのシステマティックなリサーチによってDavone のパフォーマンスはより高い次元のものになっています。最高グレードの中高域ドライバーのキャビネット配置と位相調整の最適化が実現でき、ディテールを失わないクロスオーバー設計を併せて、構成パーツを単に統合した以上の音楽再生をお約束します。

  • CAD 活用による設計手法

    音響的な設計において、Soloはキャビネット構造においても先進的な背景があります。CAD(コンピューターを使った設計)をこれまで以上に活用して、木材の曲げ加工のエンクロージュアに関してこれまで以上の水準での製品化を実現しています。曲げとねじり加工により、側面パネルはより高い強度を保持し、規則的な対抗面を持ちません。結果としてキャビネット自体の音響特性は向上し、スピーカーシステムとしてよりクリアな響きを獲得しています。フォルムの特徴と音質性能のマッチングの代表例と言うことができます。

  • デンマークのクラフトマンシップ

    合板による曲げとねじり加工をスピーカーキャビネットに採用するブランドは多くありません。通常それは、製造後に望ましくない方向にわずかにねじれたり、構成パーツの正確な配置と最終組み立てが保証できないためと理解されています。家具造りにおいてはさほど重要ではない項目かもしれませんが、スピーカーキャビネット造りでは大きな問題です。Soloの製造にあたっては、設計そのものの先進性と、格別の注意を払った職人芸の製品化によって、品質は徹底管理されているのです。





Specifications

構成:
3way バスレフ型スピーカー
再生周波数特性:
30–30.000Hz
インピーダンス:
4Ω(最少2.2Ω/350Hz@10℃)
能率:
89dB/2.83V/m
最大入力:
150W (IEC 268-5)
クロスオーバー周波数:
2kHz/200Hz
使用ユニット
ツイーター:
29mmリングラジエータ 無反射キャストアルミニウムチャンバーの低歪みドライバー、T型ポールで飽和制御されたモーターシステム、デュアル銅コンデンサ
ミッド:
10cm バランスドライブマグネットを使用した低歪みドライバー、剛性とダンピング、最適な密度バランスのペーパー/ガラス繊維混合製コーン
ウーファー:
20cm ソフト低ダンピングラバーサラウンド、幾何学的に強化されたアルミニウムコーン、剛性なダイキャストアルミニウムシャーシ、拡張された排圧抜き用ベンチレーション
スピーカー端子:
Y ラグ、バナナ対応
キャビネット:
10層ビーチウッド プレス成型(内部仕切り)
仕上げ:
ウォールナット突板仕上げ
サイズ:
1085h x 380w × 380d mm
重量:
30kg/本
価格:
¥1,200,000/ペア(税別)


Finish


  • Walnut